COmic
オモイコミニケーション
『あこがれの漫画家を志すことにした、ゲーム業界のデザイナー』と
『ゲーム業界の大手企業に20年以上在籍した、ベテランプランナー』で
この度コンビを組むことになり、連載風の漫画をスタートさせます。
タイトルは『オモイコミニケーション』です。
一瞬、コミュニケーションの打ち間違え?のようなタイトルなのですが
様々な『思い込み』に『警鐘』を鳴らしていきたい、という意味が込められています。
つまり、オモイコミ ・ 二 ・ ケーショウです。
ケーショウ? ケーションじゃないよね?
いえ、そんな小さなことはさておき…
二人が従事しているゲーム制作の現場では、様々な『思い込み』が発生します。
遊んでもらえると思って一生懸命作った流れが「ムズい」「長い」
良かれと思って用意した仕掛けが「めんどう」「ウザい」など
『思い込み』だけで作っても、『やってもらう』という性質をもつゲームでは
結果に結びつかないケースが多いのです。
そのため、そんな『思い込み』を振り払うために
視点を切り替えたり、考え方を整理したりする工夫や考え方が多くあります。
そこで、ふと頭に浮かんだのは…
それらの考え方や視点を、日常にあるちょっとした例と照らし合わせて考えていければ
生活する上での何かしらのヒントにつながるのではないか?
そしてそれが漫画だったら、多くの人に見てもらえるのではないか?という仮説です。
こうして制作が始まりました。
年齢も、性別も、生き方も、考え方も違う奇妙なコンビが
この漫画の中で起こす、つたないやり取りの中で
どんな考え方や視点のヒントを引き出してくるのか、こないのか。
少しでも興味が湧きましたら、ぜひ一度読んでいただけると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。