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5/5[開催報告] ゲーム制作に関する基礎を知ってもらう会について

  • 執筆者の写真: 株式会社WINxVAL
    株式会社WINxVAL
  • 6月2日
  • 読了時間: 3分

更新日:6 日前

 株式会社WINxVAL代表の菱沼寛章です。

5月になると仙台市内にある木々の緑が新芽からみるみる色が変わります。杜の都というわりには緑が少ない?という話もちらほら聞きますが、この時期の街中の緑は本当に見ごたえあるので、とても強く季節の到来を感じます。


 さて、最初の画像右に映っていますガラス張りのちょっとカッコいい建物は、仙台メディアテークという市内にある図書館を併設した様々なイベントができる公共施設になります。この場所で、先月の5月5日にゲームに関する講演?といいますか説明会? いや違うな、知ってもらう会をしてきました。ゲーム制作って実際に何をやっているのか? どうやったらゲームが作れるのか? など基本的な情報をお子様向けに発信できたらと思い、いきなり大きな箱をお借りして、えいやで開催してみました。


チラシはこんな感じでした。
チラシはこんな感じでした。

 活動をし始めたばかりですし、知られてもいない小さな会社の催しですので、キャパほどの人数は集められませんでした。ですが、それでも小学1年生の女の子から6年生の男の子まで幅広く参加していただけたので、ありがたい限りでした。情報を発信もできましたが、こちらも今の小学生の現状などいろいろな話を聞くこともでき、とても有意義な時間となりました。


お子様向けですが、あまり子供だましにしないでやってみたところ、会終わりにいただいたアンケートを見る限りでは思ったとおりにご理解いただけました。
お子様向けですが、あまり子供だましにしないでやってみたところ、会終わりにいただいたアンケートを見る限りでは思ったとおりにご理解いただけました。

 この説明会を始めたきっかけは、「考える」ことが大事であること、楽しいということを知ってもらうことからやってもらうにつなげていければと思ったことにあります。今の時代はゲームの制作ツールが家庭でも使えるようになったので、各段にゲーム制作の敷居は下がったと思われます。このツールによって少し触れば動くものは容易に作れますし、ネット上に公開して売ることもできるようになっています。ですが、それは本当に自分が作りたいものでしょうか? 長年ゲーム業界にいると感じるのは、できる要素がそろってきてしまうと、やりたいことよりもできることが優先されてしまう空気が出てきてしまうことで、それが今ではより顕著に感じるようになった気がします。なので、せっかくゲームを作りたいとお子さんが思うなら、やみくも手を出す前にきちんと考える、設計することの大事さや面白さも考えていただくキッカケになればと考えています。


<説明につかったスライド>

なぜ考えることが大事なのかについては、料理で例えてみました
なぜ考えることが大事なのかについては、料理で例えてみました

 まだ始めたばかりではありますが、少しずつ理解者や仲間、賛同してくれる人を増やしながら、一緒に考えられる場や考えるクセをつけられる機会を作っていければと思っています。なので、仙台在住の皆さんでご興味ある方は、ぜひ弊社までお声がけください。ホームページでも催し物の告知はしていきますので、お時間あるときに見ていただければ幸いです。


 それと今回無料でやりましたので、どこかで同じ会をさせていただける仙台の小中学校などありましたら、是非ご一報ください。市内どこでも伺います。(ご連絡先は info@winxval.com になります)


  <おまけ>

自分たちは教えられることは多くないのですが、考えるキッカケになるヒントは出せるのかなと考えます
自分たちは教えられることは多くないのですが、考えるキッカケになるヒントは出せるのかなと考えます
上のスライドからこのスライドにつなげたのですが、小学校1年生に面白かったよと、おほめいただきました。(素直にうれしく)
上のスライドからこのスライドにつなげたのですが、小学校1年生に面白かったよと、おほめいただきました。(素直にうれしく)



 
 
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