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  • 執筆者の写真株式会社WINxVAL

#002 日常にあるゲームっぽいところ

更新日:2023年6月5日

株式会社WINxVAL、代表の菱沼寛章です。


 ブログを始めたのであれば、あまり間を置かずに書いた方が良いですよ、と、弊社社員に促されたので、そのように対応していこうと思います。


 自分は1997年にスクウェア(今のスクウェア・エニックス)に入ってから、会社員として22年?ゲームプランナーとして生きてきました。その後もフリーの活動2年を経て、弊社立ち上げて2年なので26年くらいゲーム業界にいます。四半世紀も、居座っています。


 プランナーという職業上、映画・アニメ・漫画・本・雑誌などジャンル構わず見ても無駄になることはないので、一通り追っかけています。自分の仕事の中で、最も主軸に近かったレベルデザインというのは、プレイした人の体感を最上にさせるための工夫を具現化していく職業だったので、日常に目にするもので動線や機能を考えられたものには、どうしても目に入ってしまいます。


 最近の例として、新宿御苑の夜間開放の話を挙げてみます。夜桜を見せるための期間限定で行われたイベントで、お花見できる期間は多くの人であふれかえっていたようなのですが、最終日は桜の時期も過ぎて空いてそうだったので行ってみました。


 新宿御苑は新宿にある大きな公園で、スクウェア・エニックスが新宿にあった時代で仕事に煮詰まったらよく来ていました。普段は夕方前に閉めてしまうので夜は入ったことがなく、その雰囲気を知りたかったのが主で、ライトアップに期待もしてなかったのですが、入場者にLEDの提灯をもたせて、人の動きもライトアップの一部に組み込んでいたのは、中々のアイデアだなと感心しました。


 ですが、自分にとって一番目を引いたのは

 写真にあります一番目立つところ、塔の光です。

 目的地として、塔を目指したくなりませんか?

ゲームでは行き先を明示させるために光らせたり、背景に埋もれないようにシルエット際立たせたりするのですが、これはよくできてるなあと感心してしまいました。もちろん上の塔は、新宿御苑から目指したくなるように設計なんかはされていませんが。

こういう誘導を実際に感じると、仕事で試したくなったり試したことの裏付けが取れたりするので、面白かったりします。周辺のライトアップよりも塔ばかりを撮っていたので、まわりから若干奇異な目で見られた感じもしましたが、それはさておき。


 ちなみに下図だとゲーム的に行き先が不安になるので、もう少し検討した方が良い印象です。

 一枚目はどこに進めば良いのか分からず、二枚目は目的地に向かうにはどこから入れそうなのか分かりにくく見えます。


 そうか?と、お思いのあなた。このブログの内容は、話半分に聞いていただけると幸いです。言いたかったことは、日常から見えるゲームっぽいところは意外と多く、何かを常に気にしていると考えるキッカケは色んなところに落ちているようにみえる、というお話でした。


 ご質問ご感想、ご要望等ございましたら、弊社ホームページからお送りください。答えられる内容であれば、この場で回答的に書き込みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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