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執筆者の写真株式会社WINxVAL

#011 カードゲームを作ったわけ

株式会社WINxVAL、代表の菱沼寛章です。


 先月、6月27日に弊社WINxVAL初の自社制作タイトル「February of Cards」がスマホゲームとしてリリースされました。会社設立2年目でやっと作れる隙ができたので、弊社スタッフ総出(といっても数名ですが)一丸となって作り上げてみました。



 日曜から土曜までの曜日カードを、カレンダーのように並べて対戦するカードゲームです。7×4=28マスが、2月のカレンダーのように見えるので「February」というタイトルにしたのですが、そのままだとゲームタイトルとして使えなかったので、好きな海外ドラマ「House of Cards」から、カードゲームっぽく後ろに文字を付け加えた次第です。



 今回カードゲームを作った理由は、空いた短い期間内で確実に作れそうだったからですが、いずれは本当に作ってみたいアクションゲームへ近づけていければと考えています。ただ、リリースできたことで色々と気をつけるべきことや大変な箇所がわかったので、最初に小さく作ってみたことは良かったと思います。

 大手ゲーム会社を出てから本当の意味で、イチから始めた感や挑戦者感を感じられたことも大事にしていきたいと思います。ご興味ありましたら、お試しいただけると幸いです。


 ところで……、このゲームを弊社が作った理由は、もう一つあります。下図が、その理由になるのですが、おわかりいただけますでしょうか?



 一見落書きに見える絵なのですが、……見たまま落書きだと思います。これは自閉症の弊社社員が中学生の時に描いたアルファベットのキャラクターになります。これがシンプルな割に妙に存在感があって面白かったので、ゲームデザインに組み込むことにしました。ゲーム中の自キャラや対戦する敵キャラとして、アルファベット分26体でそろえています。シンプルさは残したかったので、赤と黒だけで構成しています。



 弊社WINxVALの作るコンテンツは、奇をてらわず、従来のゲームから少し違った立ち位置や違った視点になり得そうな「新しい力」を加えていくことで、見たことない面白さを持つモノつくりに少しでもつなげていければと模索しています。



 ちなみに上図のように曜日も描いてもらったのですが、並べてみると異様な雰囲気になり(邪教的というか、尖りすぎたというか)、ゲーム的にもわかりにくくなったので不採用としました。ただ日曜のデザインだけは(日曜とわかりにくくはなりますが)目を引くので、日曜カードのデザインに活かしています。(個人的には「月」も気に入っていました、が)

 もしゲーム触りたくなってきましたら、お心のまま無理はなさらず、是非ホームページ内のGAMEのページを見ていただけると幸いです。( コチラから → February of Cards | WINxVALホームページ )よろしくお願いいたします。


ご質問ご感想、ご要望等ございましたら、弊社ホームページからお送りください。答えられる内容であれば、この場で回答的に書き込みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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